アメリカに比べれば日本のコロナ対策はずっとよかった…ビル・ゲイツがそう主張する意外な理由!?

日本のコロナ対策は海外でどう評価されているのか?マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツは、「コロナ対策の成否は、『超過死亡者数』で見るべきだ。その点、日本は世界一の高齢化社会でありながら、特にうまく対処してきた国である。一方、米国は世界で最もうまくいっていない国です。
超過死亡数
 *この記事は、ビル・ゲイツ著「パンデミックのない未来」の一部を再編集したものです。私たちにできること』(早川書房)。
コロナで重要なのは、他国よりうまく対処している国を見ることです。
 人は過去から学ばないと言うのは簡単です。しかし、時には学ぶこともある。なぜ、第三次世界大戦が起きないのか?ひとつには、1945年に世界の指導者たちが歴史を振り返り、不和を解決するためのより良い方法があると判断したからです。
 このことを念頭に置いて、私はCOVIDの教訓に目を向けています。私たちはそこから学び、致命的な病気から身を守るために、より良い仕事をすることを決めればいいのです。COVIDが過去のものとなり、危機感が薄れ、世界の関心が他に移ってからでは遅すぎるのです。
 COVIDが過去のものとなり、世界の関心が他に移ってからでは遅いのです。私は、世界中の様々なCOVID対応の良し悪しの報告から多くを学びました。また、ポリオ撲滅をはじめとする国際保健社会の活動から得た多くの重要な教訓や、ゲイツ財団や政府、学界、民間企業の専門家とともにパンデミックを日々追跡する中で得た教訓についても考察してきました。重要なのは、他の国よりも優れた対応をした国に目を向けることです。
ワシントン大学の「Global Burden of Disease」サイトは、その相関分析に優れています。
 おかしな話だと思うかもしれませんが、私のお気に入りのサイトは、世界中の病気や健康問題を追跡するデータを集めたものです。Global Burden of Disease」と呼ばれるもので、そこに掲載されている情報は驚くほど詳細です(2019年版では204の国と地域の286の死因と369種類の傷病を追跡しています)。人がどれくらい生きるのか、何が原因で病気になるのか、それが時間とともにどう変化するのかに興味があるなら、このサイトは最高の情報源になるはずです。何時間でも見ていられます。
 このサイトは、私の故郷シアトルにあるワシントン大学の Institute for Health Metrics and Evaluation (IHME) が主催しています。IHMEは、その名前から推測できるように、世界中の健康状態を測定することを専門としている研究所です。また、因果関係を証明するためのコンピュータ・モデリングも行っています。ある国の患者さんがなぜ増えたのか、減ったのか、今後どうなるのか、どのような要因で説明できるのかをモデリングするのです。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク