プーチン大統領〝弾劾〟危機 ロシア軍中将も捕虜か 強硬派からは圧力も 「国民の反戦機運加速…終了宣言考える可能性」識者!?

ロシア軍が危機的状況に陥っている。ウクライナ東部のハリコフ州の支配地域のほとんどが奪還され、確認されていないが軍のトップレベルの将官と思われる人物が捕虜になったと報道された。敗戦のさなか、ロシア国内ではプーチン大統領の辞任や弾劾を求める声が出始めた。一方、左右の圧力も強まっており、強硬派は本格的な戦争開始のための総動員令を要求している。
ウクライナの地元メディア「リヴィウ・ジャーナル」は、丸刈りの迷彩服を着た兵士が額から眉間にかけて出血しながらひざまづき、抑え込まれる様子を撮影した動画をツイッターに掲載した。この人物はロシア軍のアンドレイ・シェボイ中将(53)とみられると推測している。
地元の英字紙「キーユー・ポスト」も「ウクライナに展開する部隊の半数を担当するロシア軍トップの将官が捕まった可能性が高い」と報じ、第二次世界大戦後に捕まったロシア軍将校としては最高位となることを伝えている。
シチェヴォイは侵攻開始直後の2月28日、中将で第8連合軍儀仗隊司令官として欧州連合の制裁リストに掲載された。また、シリアでの軍事作戦にも参加している。また、シリアでの軍事作戦にも参加している。
映像の捕虜とされる人物が本当にチチェボイ氏かは不明だが、これに先立つ26日、ウクライナ国防省情報総局は、チチェボイ氏が別の人物に代わってウクライナ軍の司令官になったと報じた。
筑波大学名誉教授の中村逸郎氏は、「指揮官が捕虜になることは考えにくく、事実ならロシア軍の崩壊を意味する。士気は低下し、戦意喪失が加速する。ロシア軍の敗北は近づいている。
ロシア国内でも、プーチン政権への反発は強まっている。首都モスクワ南西部の地区議会は、「プーチンは事実上、冷戦時代の状況に陥れた」として辞任を要求した。また、サンクトペテルブルク中心部の地区議会は、プーチンの弾劾を求める国会下院へのアピールを発表した。
プーチンは今回の侵攻を「特別軍事作戦」と呼び、「戦争」ではないと位置づけ、前線には専門の軍人のみが投入されていると説明している。
しかし、与党「統一ロシア」選出のクリミア議会下院議員シェレメト氏は12日、「総動員令を出し、全軍を動員しなければ作戦の目的は達成できない」と発言した。
中村氏はさらに、「国民の反戦機運も加速し、総動員令を出し、全戦力を動員しなければ作戦の目的を達成することはできない」と述べた。”11月のG20(20カ国・地域)首脳会議 プーチンは11月のG20首脳会議への参加を見据えて、軍事作戦の終了宣言を検討する可能性がある。これに対し、強硬派はウクライナの原発を「人質」にするとの見方もあり、妥協案をめぐってプーチン政権と対立する可能性もある」と強調した。

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